現在と過去のあいだ

五年前とかのね…自分の姿をまざまざと見せ付けられると、色々思うところはあるのですよ。で、今日また現在の自分を残してしまったのですがね。
前向きに、良いように捉えれば。昔の自分を嫌がるということは、今の自分の方が気に入ってるということでもあり、「昔はよかった」なんて思わなくて済んでいる証でもある。しかも過去の自分に対して本気で嫌悪感を抱いているわけでもなく、自身としては紛れも無く過去通り過ぎてきた姿なので懐かしいし、その無防備さがいとおしい。今はもう、あんなに剥き出しでは動けない。精神的にも肉体的にも。剥き出しで動けないからこそ、どう飾るかに興味関心がゆくのだけれど。
でもやっぱり写真を反射的に拒んでしまうのは、あの時代の名残というか。今は基本的に写真好きだものなー実際は。いやいやでもやはし正面からとはいえ隙を狙ってシャッター押そうとするのはさ!どうかな!絶世の美人とかいうなら「いくらでもどうぞ?」と優雅に言って差し上げますがー(え)。