ストレス発散

何気なく出勤前に本屋に寄って本を買う。目当ては仕事に必要なモノだったんですがついでに乙一さんニ冊目ゲット「失踪HOLIDAY」。孤独と淋しさの中から生まれる優しさを描き出すのが上手いなと。優しい軟らかさ。何で最近(一部の若者層に)ヒットする小説ってこういう系統のものが多いんでしょうか。やはりどこか満たされ無さがあるんだろうか、放任・友達感覚の親との関係に愛され度で満足していないのだろうか。やはり世相を反映したものが若い世代のアンテナに捉えられていくのだろうか。そんなちょっと微妙に堅苦しいことをあれこれ考えました。