今、爆笑問題のススメ?だっけ?を見ていて、経済ジャーナリストさんの元「家計収支表」を作ってみようという企画をやっているんだけれども。
芸能人ってやっぱ金銭感覚ちがうんだなあと。彼らに食費削れって言ったって実感ないから意味ないだろう。
まあそれは置いておいて、ジャーナリストさんが塾や習い事がいらないと言い切ったことにちょっと反論したい気分に。好戦的なのかな今…。
でも塾がいらない人は本当に頭のいい一握りの人間だということが分かっていない。大学全入って言ったって、入れるならどこでもいいなんて皆が思うわけがない。だれだって行きたい所に行くために色んな手段を講じて、中には自分で一生懸命資金をつくって頑張っているのに。どこでも入れるレベルな人なら別だろうけど、だからってその人が本当に「どこでもいい」って名前も知らないような大学に行くということは実際問題ほぼない訳で。学校の授業だけで一定レベルが確保できる教育制度と人材がないと、塾はいらないなんて思想を親に植えつけて最終的に困るのは子供達だ。家庭教師や塾や通信添削や問題集だけが手段だとは思っていないけれど。親が子供に勝手に過剰な期待を寄せるのは間違いだけれど。
習い事も、個人的には沢山させてもらったけれど、それが今直接ものすごく役立っていることなんてほぼないけれど。英会話もスイミングも書道も、どれも特技にはならない、普段いるものはあまりないけれど、でも教養とか興味関心とか雑学とか。そういったものも必要だと思うんです。
少なくとも自分は、自分の老後のために、お金のやりくりのために子供の興味を潰すようなことはしたくない。例えばTMRに費やす資金が減ったら泣くけど(笑)それよりは家族や親戚を、身近にいる大切な人を優先できるので。
そういうのも実際に家庭を持っていない人間の理想論なのかな。