仕事にも行ったけど映画見てきました!というか、仕事行って「帰りまーす」て映画行ってまた仕事場に戻ってちょっと仕事して就業終了時間よりは前に帰宅。だって今日休みですから。「振替(休日)取っていいよ?」と仰っていただけた位です。ま、先週はフルで働いたからなあ。まだこれから家で仕事しますが、映画のお蔭でとても幸せ気分です。何か仕事したことがあんまり気になってないです。
見たのは「プライドと偏見」。これは絶対一人で見ようと思っていたのでした。一人じゃないと素直に映画に入り込めないから。元々BBCでドラマ化したやつをBS2かなんかで昔放映していたものを見て、母子でファンだったのです。ドラマのエリザベスが恰好よくて綺麗で。Mr.ダーシーが素敵で。ちょっと古いイギリスの生活風景や衣装、雰囲気が大好き。EVER AFTERといい、自分の好きな女性像や物語の雰囲気って決まってるなあ。
というわけで、映画は大丈夫かな?とちょっとだけ心配はしていたのですが、2時間で上手くまとめてるな、と思ってまあまあの評価です。映画だけ見たら展開が急すぎるかも、くらい。あとダーシーとエリザベスがやたらめったら出逢ってる(これは2時間にする以上仕方ないかも)ことと、Mr.ウィッカムがあんまり悪人に見えない(ロンドンでの堕落生活がないとダーシーの手紙だけでは…)ことくらいかなあ。
それにしても、日本では古典を映画化するとファンタジー化してB級エンタっぽくなってしまう例が多いような気がするけど、イギリスを舞台にした映画ってぱぱっと作ったセットじゃなく本物の古い館や自然が残っているから、絵としてとても綺麗。まあ、今回は不必要な壮大さもあったような気がするけど。
字幕だと、自分くらいのヒアリング能力でもちょっとは英語との違いが分かる所があって、比べるのが楽しい。今回ぐさっと来たのが、「Don't judge me.」て言っている(と思われる)ところ。「分かって」だったか「何も言わないで」かの訳になってて、あーなるほどなーと思うと同時にソフトな訳になってる?と思って、面白かったです。英語堪能じゃ全くないので、ニュアンスとかが正確に分からないので違うかもですが。あと呼びかけも「Papa」とあるところと「Father」とあるところとか。訳されてない一言とか。そして、最近は字幕の出る位置も考えられてるのですね。以前は真ん中にどん!だったのに。
そんなことをぐだぐだ考えてたので、今日は幸せなのです。さっき「高慢と偏見」の(つまりドラマの)DVDネット注文しちゃったし!早く来ないかなー。