なんか今日はマジメーなくらーい話になってしまいました。中学生みたーい。


里帰りしたときに、自分の父親の話がほんのちょっと某巨大掲示板に出ているらしいと聞いたのを今更に思い出して、久し振りにのぞいてみました。
その件で初めてその掲示板を見た母親は「全く事実じゃないのに」って憤慨してて、自分としては密かに「あそこに書かれてるのなんてそんなもんじゃん」と思ってたのですが、実際見るとあんまり気分がよくないものですね。ま、流れの中でホントに一瞬触れられただけのものだったのですが。そして確かに全く的外れだったのですが(笑)
たったそれだけでこんな気分になるなら、知名度の高い方々はもっと大変だろうな、と改めて思いました。自分も無責任にいろいろ批判をしてきたからなあ。感想や主観、しかもマイナス志向のもの、がいつまでも人の目に触れる形で残るのって、怖いなあと思いました。そういう意味では愚痴ばっかり散らかしているこの日記もダメダメ。苦笑。
一回やってしまったことって、取り返しがきかない。いつまでたっても、「あのときああいうことをしていた(言った)」と言われてしまう可能性がある。今現在は至極真っ当にしていても、真っ当にするためにどれだけ努力して細心の注意を払っていても、そんなものは過去にしか関わりのなかった人、間違った情報を信じている人にとっては関係がない。その人にとってはそれだけが真実なのだし。
もっと綺麗なものが見たいなあ、と思いました。でも、こうして綺麗事に走ろうとしたり、嫌なものに蓋をして避けて通ろうとするから、いつまでたっても弱くて子供で守られたがるのだとも思います。何で世の中は善意だけで構成されないんだろう、と思ってみても自分の中にすら悪意はあるし。
先日同期の友人と遊びに行ったとき、友人が「中高とずっと優等生で八方美人だった。大学のとき、自分に素直になってみようと思って、何でも言うようにした。好きなものは好きと言うし、嫌いなものは『ここは直した方がいいと思う』とちゃんと言うようにした。自分の人生に後悔はしないし、自分のことが嫌いじゃない」という話をしてくれました。自分としては、素直になろうと思って実際素直になれるのがすごいと思いました。自分は腹の中に沢山溜め込んで、言えない人間だから。仕事をしていてもたまに思いますが、嫌われるのが嫌です。まあ好きな人はあまりいないかもですが。とにかく拒絶されるのが怖いです。それは、自分自身で勝負できていないからなのかな。傷つけられるのが嫌なんだから、それはやっぱり弱いからなんだろうな、と思います。
その友人に「自分に自信ある?自分のこと好き?」と聞かれ、「他の人に対する自信や自分の性に対しての魅力は全くないと思ってる。でもだめなところもあるって分かってるけど、そういう自分自身としては嫌いじゃないし好き」と答えました。だから、誉められるのが苦手なのは自分に厳しいからではなく、ダメなのが分かってるから。それを含めて「まあこれが自分だからいいや」と思ってしまっているのを知っているから。「もっと自信持っていいから」て言われても、そんなのムリです。としか思えない(笑)
女力を上げるとか今年の目標にしたのも、対外的に自信が欲しいからなんだろうな、きっと。他人の前で胸を張って堂々とできる人になりたいから。ま、そう思う気持ちがあるならもっと仕事をちゃんとしないとなんですが。
そうか、そういう結論か…。そう、仕事してる人としてはいろいろまだまだですからね!足りてないですからね。がんばらなきゃな。自分に甘いけどな。


古内東子さんのCD、最新のが近所のCD屋さんになかったので、とりあえず陳列されていた中での最新らしき「フツウのこと」というアルバムを買ってきてリピしてます。優しい、切ない音。じっくり聞くと泣きそうでやばいです。恋愛は……難しいなあ。難しいことからもつい逃げ出そうとする性分。
というか、今週末から怒涛のTMRライブツアー参加期間になるのに、UNDER:COVERしばらく聞いてません!やばい!