積読いっさつ解消。
海堂尊「ひかりの剣」
剣道部顧問・高階先生が「あの」高階だと最初気づきませんでしたよ〜。
あいかわらず(?)いい性格。
「ブラック・ペアン」のときはどちらかとゆーと若いなあって感じだったんですが。
今回はちゃんと?わるだくみさんでした。
そろそろ、人物関係がわからなくなってきます。私の物覚えがわるすぎる。
どこで誰が出てきたっけなー、と。どっかで整理されてないかな。
そいえば、チーム・バチスタは今度ドラマになるのですね。どうして映画といい、原作に沿わないんだろう。何か問題が??
そして今回タイトルも不思議。なぜ「ひかりの」?



しかし、このシリーズはそろそろ、キャラ小説の体をなしてきている…というか、そう感じさせてしまうものを持っていると思うのです。
これがたとえば講談社ノベルスとか、もっと極端だとYA系の文庫で出版されてても、あまり違和感がない。もっと言えば、それなりのイラストがつけられててもいいような感じがするのです。
ここでふと自分で、「YAの定義はなんだろう?」と考えてしまいました。
もちろん一般的定義はネットを探したらそこらじゅうに転がってるだろうし、公式見解?だって見つかると思う。
でも自分なりの線引きってどこなんだろう。
たぶんYA読みってのは2種類に分かれて、YA系ほぼ中心に読む人と、YAだけじゃなく本というものならなんでも読む人と。と、思ってます。
まあ、前者がうちの弟さんで後者が自分ってことから2種類にしちゃうのかもだけど。
この、「なんでも読む人」がYAを読むのはなんでだろうな?と思うのです。
キャラ小説=YA、と思ってしまう自分の思考の流れはどうなってるんだろう?と思うのです。

うーん。