岩手二日目。


友人宅だというのを忘れたかのように爆睡。本当にすみません・・・
湯たんぽ用意してもらって、ゆたぽんも用意してもらって、加湿器もつけてもらって、いたれりつくせりにしていただいて、延々10時間近く寝てました。
人様の家に何しに来たんだと、起きた瞬間血の気がちょっと顔から引いてたり。
でもおかげで体はすっきり元気!


今にして思えば。もちろん風邪もひいてたんですが、若干花粉症の気が。
今でも喉かれて声おかしかったりなので。
去年はあんまりひどかった覚えがないんですが…今年はやばい。黄砂かな。


体調を気遣ってもらってスキーは断念、温泉に行くことに。
温泉ラブだからうれしい。てか前の夜から既に連れてってもらってましたが。
友人にお任せきりで、いつもガイドブックも買わず予習のひとつもしてきやしない私。
今回もネットで一生懸命調べる友人に、私は横で「わー」「そこおいしそうー」「きれー」「よさそうー」しか言ってませんでした。本当にすみません・・・。ほんとそればっか。3日間おんぶにだっこでした。


奇跡的に一部屋残っていた雰囲気の良い旅館が予約できて、花巻温泉へ行くことに。
その前に念願の福田パンへ!
福田パン大好き!脱サラしてFC店させてもらいたいくらい!
そして迷うけどやっぱりあんバター改めあんマーガリン!最高!おいしい!
マーガリンになった経緯に、岩手のみなさまのあたたかい人柄を感じます。


お昼ごはんはじゃじゃ麺初挑戦。
実は生っぽい大蒜を食べるときまって体調を悪くする体質なのですが、「少ないから大丈夫」と言われたとおり、においは感じるもののおいしく食べられました。
じゃじゃ麺、おいしい。岩手おいしい。
なんか一気にかきこみたくなったので、やばいやばい噛まなきゃと思いながら食べてました。
そして「ちーたん」最高。おいしい。幸せでした。


旅館の前に宮澤賢治博物館へ。
賢治は専門でもなんでもなくて、むしろ小学校の頃の紙芝居の記憶や、中学校の時に読んだイメージ、そして大学で専門にしていた友人からの意見など、いろんなピースが頭の中で混在してる感じです。
その分、さらっとですが興味深く見てきました。
直筆の原稿用紙がいっぱいで、推敲のあとがいっぱいで、面白く。
童話の森は本当にかわいく作られていて、なごむ。
曇りの空の下でしたが、きれいなものを吸い込んだような感じでした。


旅館では3回お風呂に入ったのですが、3回ともちがうお風呂に行けてしまうくらいお風呂の数が多くて。今回は入浴をあきらめたところもあるくらい。
レトロなところもありつつ、使いやすく広ーいところもありつつ、雪が降るのを見ながら入れるところもありつつ、満喫しました。
雪が降っているところをライトアップされると、幻想的で綺麗。
いつまでも眺めていそうになります。
写真にはうまくうつらないのが、残念。


お食事もおいしくてお部屋も広くて快適でした。


この日も、いろいろ話をしつつもこてっと爆睡。寝てばっかで申し訳ない…