岩手最終日。

朝お風呂に入ってから朝ごはん。バイキングなどのときは絶対お粥派。
岩手はお味噌汁を始めとして味つけが好きです。赤だしとしょうゆが苦手です。
一人暮らししてたらほとんどしょうゆが減らない人です。出汁だけでほぼOKです。
そんなこんなで朝からいっぱい食べてしまいました。
お土産屋さんに寄って、南部鉄器キティをゲット。今、携帯ストラップになっています。
母と祖母へお土産を買ったら、「3000円以上買ってくれたからおまけつけちゃう」と漬物をいただきました。


岩手にいる間中、ずっと気になってたことがあるんです。
それは、岩手の方は本当によく挨拶をするということ。
もちろんたまたまなのかもしれないし、観光客として行ってるからなのかもしれないけれど。
笑顔と挨拶が自然だな、とずっと考えてました。


新幹線にかけこむ前に、売店で生南部サブレを見つけて。大荷物なのに5〜6箱抱えようとしてたんです。
そうすると、売店のお姉さんが(20代前半位の若そうな。)慌ててレジスペースから出てきてくれて、「大丈夫ですか」って持ってくれたんです。
余程私がテンパってたのかもですが。
でもね、その「当たり前にも思える気遣い」って、なかなかできないものだと思うんです。
大丈夫かなって思ってても、大丈夫かもって思ってしまったり。そもそも気づかなかったり。
だから嬉しくなって、思わず「さっき、改札の外の売店では売り切れだったんです。あってよかった」とお姉さんに話しかけてしまったら、お姉さんも「よかったですね」と笑顔で返してくれて。
岩手を離れる直前に、あったかいものをもうひとつ頂きました。


ちなみに生南部サブレは大フィーバーです。さすがホームラン!!
母からはリクエストをもらっていたのですが、職場へのお土産にもしました。
みなさまから大絶賛をいただきました。嬉しい。
母はホームページまで検索してお取り寄せができるかどうか調べてました。
私ももちろんだいすき。


新幹線は東北の間は爆睡。東海道では中途半端に目がさえてしまって、斎藤美奈子著「紅一点論」を読んでました。納得して、面白い。文化論的方向から見ても楽しいし、実践用参考書としても楽しい。執筆当時から約10年経って、彼女の眼に映るテレビ番組はどう変化したのか、も、知りたくなりました。10年やそこらじゃ、変わってないかな〜。